コンセプト | Concept

「共鳴」とは、 構造・素材・知能・感性といった技術が相互に響き合い、 モビリティ空間の中で一体となって機能すること。

そして同時に、信頼を礎としたパートナーとの共創により、 多様な技術と価値観が重なり合い、 新たな可能性を生み出していく姿を表しています。

 

「新しい快適」は、移動体験の進化そのものです。 移動するための空間から、 知能化・情緒性・健康への配慮を備えた、

人の暮らしに寄り添う空間へ。 人を中心に据え、 一つひとつの移動を、より自然に、より安心で、 あたたかみのある体験へと進化させていきます。

モックアップ  |  Main Mockup

 

クルマを「移動手段」から「住空間の延長」へと進化させ、乗員にくつろぎと安心感を提供する空間コンセプトモデルです。シートやドアトリム、コンソールなどの内装アイテムが連動し、映像や音楽を楽しむなど、用途やシーンに応じて自宅リビングのような空間へと変化します。温かみのある曲面デザインと素材により、柔らかな上質感を備えたモビリティー空間を表現しています。

<主なアイテム>

・シートおよびセンターコンソールが連動し、乗員一人ひとりに最適なくつろぎを提供する内装アレンジシステム

・全席からディスプレイやシート操作が可能な統合コントロールスイッチ

・座席ごとにコンテンツを楽しめるオーディオヘッドレスト

・映像と連動し、臨場感・没入感を高めるイルミネーションシステム

主な展示品  |  Key Exhibits

本展示では、近年におけるモビリティ空間分野の研究開発成果および量産実績をもとに、最新の製品・技術を紹介します。

今回は、以下のテーマに基づき展示を行います。

丰田品牌 铂智7座椅及内饰

依托丰田汽车全新豪华旗舰D级纯电轿车「铂智7」的高端定位,丰田纺织深度参与其座舱及内饰的研发与制造,为该车型量身打造了兼具豪华质感、尖端舒适性与可持续理念的座椅与内饰系统。

 

「铂智7」搭载双电机零重力座椅,座椅采用Nappa真皮包裹,触感细腻柔软,并集成通风、加热功能,兼顾四季舒适。靠背角度最大可调10°,满足不同乘坐姿态的 个性化需求。

 

丰田纺织以一贯的高品质制造标准,确保了铂智7的内饰在视觉、触觉及功能体验上都达到了旗舰级水准,真正做到了让豪华与安心相伴每一程。

丰田品牌 埃尔法座椅

丰田埃尔法座椅从工程与人机工学角度全面提升乘坐体验。座椅全系高配支持加热与通风功能,可根据环境温度主动调节体感舒适度。

- 仿指压按摩系统通过多模式程序模拟人手按压,有效缓解长途乘坐疲劳。

- 电动座椅支持大角度靠背调节,并配合腿托上扬与伸缩设计,接近平躺姿态。

- 内部填充采用低回弹聚氨酯材料,吸收细微振动;

- 表面包覆半苯胺航空级真皮,兼顾透气性、柔软度与耐用性。

多联动氛围灯

基于智能座舱向“第三生活空间”演进的趋势,本方案通过AI解析音频内容,联动音乐与影像节奏,实现灯光的精准同步与动态响应。系统与YAMAHA联合研发,融合均匀面发光技术与智能算法,打造沉浸式、多感官互动的娱乐照明体验,满足用户对高品质沉浸体验的需求。

丰田纺织依托“安全、环境、舒适”的核心理念,持续推动智能座舱技术创新,推出多项融合人性化关怀与前沿科技的解决方案。

 

私享头枕音响系统

在座椅头枕内部集成定向声场技术,实现“私人音频空间”。每位乘客可独立享受专属音乐、视频或通话内容,声音清晰聚焦于个人听觉区域,既保障沉浸式娱乐体验,又避免干扰同车其他乘员,打造未来共享出行中提升个性化体验的关键配置。

 

心脏状态监测

丰田纺织在座椅结构中嵌入高灵敏度传感器,实时监测乘客的心率、呼吸频率等关键生命体征,及时识别身体不适、疲劳或突发健康异常等风险。此技术不仅提升行车安全,更拓展了汽车作为“移动健康空间”的可能性。

 

两项创新均体现了丰田纺织从传统零部件供应商向“移动生活空间创造者”转型的战略方向,以科技守护用户身心安全,以细节传递出行温度。

私享头枕、健康监测座椅

铝合金座椅靠背骨架

为进一步提升乘坐舒适性,座椅薄型化设计成为关键突破点。通过引入铝合金压铸工艺,实现座椅部件的一体化成型与结构简化,在有效扩展膝部前方空间的同时,为构建更具竞争力的座椅总成提供坚实的技术支撑。

铝合金座椅靠背骨架

为进一步提升乘坐舒适性,座椅薄型化设计成为关键突破点。通过引入铝合金压铸工艺,实现座椅部件的一体化成型与结构简化,在有效扩展膝部前方空间的同时,为构建更具竞争力的座椅总成提供坚实的技术支撑。

单一材质车门内饰板

每辆新车的内饰件约使用30公斤树脂材料,其中大量为难以有效回收的复合材料。为提升材料可回收性并助力二氧化碳减排,丰田纺织将车门饰板(使用树脂量大且原为复合结构的材质统一为全烯烃基单一材料,在确保产品性能的同时,显著提升其可回收性。

 

由于所有部件——包括基材、表皮、发泡层、粘合剂及内部纤维——均采用化学性质相近的烯烃类材料,废弃后无需复杂的分拣与分离工序,可作为整体直接回收再利用。此举大幅简化了回收流程、提高了回收效率,并有效减少了原材料开采与生产过程中的能源消耗和二氧化碳排放,有力支持汽车行业的可持续发展目标。

UpCycleZ升级再造品

丰田纺织致力于打造舒适的移动空间,积极为解决社会课题贡献力量。

面对当下,我们坚持在产品制造全过程中最大限度降低环境负担。 为此,我们将原本即将废弃的座椅表皮边角料重新回收、再造,推出升级循环品牌「UpCycleZ」,赋予这些材料全新的价值与生命,切实推动资源的循环利用。

以点滴行动传递喜悦——这正是丰田纺织此刻的使命。

可持续座椅面料

随着中国市场对环保内饰需求的提升,汽车座椅材料的可持续性日益重要。丰田纺织坚持兼顾环境价值与用户体验,联合多家国际供应商,开发水果皮革、甘蔗材料及再生材料等新型环保表皮。这些材料在外观、触感和耐用性上可媲美传统皮革,为中国市场提供兼具环保性与品质感的可持续内饰解决方案。

  • ゼログラビティシートにおける乗員保護技術

    自動運転レベル3・レベル4の走行シーンでは、 乗員は無重力を感じられるような、より自由度の高い姿勢で過ごすことが想定されます。 一方で、シートを大きく後傾させた姿勢では、 万が一の衝突時における身体の支え方や安全性への配慮が、 これまで以上に重要となります。

    トヨタ紡織は、こうした自動運転時代特有の乗員姿勢を想定し、 シート、ヘッドレスト、シートベルトといった 乗員を支える要素を連動させた制御コンセプトを提案しています。

    衝突の瞬間には、各要素が連動して乗員の姿勢を自然に安定した状態へと導き、頭部・胸部・頸部への負担を軽減します。 くつろぎを重視した快適な乗車姿勢と、万が一に備えた安心感を両立し、自動運転時代のモビリティーにふさわしい新たな安全のかたちを描いています。

    降車アシストシート

    日常の運転において、降車動作は見過ごされがちですが、移動体験の印象を左右する大切な場面です。 シート高やドア開口部の制約により、立ち上がる際に前かがみになったり、頭を下げたりと、身体に負担のかかる動作を求められることも少なくありません。

    トヨタ紡織が開発した降車アシストシートは、着座姿勢の調整とシートの自動リフトアップを組み合わせることで、脚部の曲がりを抑えながら、身体を自然に起こす動作をサポートします。 力を入れ過ぎることなく、スムーズかつ落ち着いた動作で降車できるため、降りる瞬間まで快適さが続きます。 毎日の移動をよりやさしく、より心地よいものにするための工夫として、降車時の負担軽減と快適性の向上につながるシート提案です。

  • トヨタ bZ7 シート・内装

    BEVセダン「bZ7」に向けて、トヨタ紡織は車室空間および内装の開発・製造に深く関わり、 車両コンセプトに合わせたシートおよび内装システムを手がけました。

    上質感、先進的な快適性、そしてサステナビリティの考え方を取り入れ、BEVならではの走行シーンに調和した空間づくりを進めています。 「bZ7」には、デュアルモーターによるシートを採用し無重力のような感覚を味わうことができます。 シート表皮にはナッパレザーを用い、きめ細やかで柔らかな触感を備えるとともに、ベンチレーションおよびシートヒーター機能を組み合わせることで、年間を通じて快適な座り心地を支えます。

    また、背もたれ角度は最大約10°まで調整可能で、さまざまな乗車姿勢や個別のニーズに対応します。

    トヨタ アルファードシート

    「アルファード」シートは、人間工学に基づく設計により、 快適な乗り心地を追求しています。 全グレードでシートヒーターおよびベンチレーション機能に対応し、 周囲の温度環境に応じて体感的な快適さを整えます。 指圧をイメージしたマッサージ機能は、複数のモード制御により、 人の手で押されるような感覚を再現し、 長時間の移動による疲労感の軽減をサポートします。

    また、電動シートは大きな背もたれ角度調整に対応し、レッグサポートの持ち上げや伸縮機構と組み合わせることで、ゆったりとしたリクライニング姿勢に近い着座状態を取ることができます。 内部クッション材には低反発ポリウレタンフォームを採用し、走行中の細かな振動を吸収。 表皮には通気性・柔軟性・耐久性を兼ね備えたセミアニリン仕上げの高品質レザーを用い、上質な触感と快適性の両立を図っています。

  • パーソナルヘッドレスト/ヘルスモニタリングシート

    トヨタ紡織は、「安全・環境・快適」の考えのもと、車室空間の進化に取り組み、人へ寄り添う姿勢と先進技術を融合したソリューションを提案しています。

    パーソナルヘッドレストスピーカー

    座席ヘッドレスト内部に指向性のある音響技術を組み込み、 乗員一人ひとりが周囲を気にせず楽しめる「パーソナルオーディオ空間」を実現しています。 音楽や映像、通話といったコンテンツを座席ごとに楽しむことができ、 音は必要な範囲に集中して届けられるため、同乗者への干渉を抑えます。 没入感のある体験を保ちながら、将来のシェアードモビリティにおいても、プライベートに配慮した音環境を支える仕組みです。

    心拍・呼吸状態モニタリング

    シート構造内には高感度センサーを組み込み、 乗員の心拍数や呼吸の状態などの生体情報をリアルタイムで検知します。 体調の変化や疲労の兆候、突発的な異常の兆しを把握することで、 運転中の安心感を高めるとともに、車内での過ごし方をより心地よく支えます。 こうした技術を通じて、移動の時間そのものを安心して過ごせる空間づくりにつなげています。

    多連動アンビエントライティング

    車室空間が「第三の生活空間」へと広がっていく流れを背景に、 AIによる音声解析を活用し、音楽や映像のリズムと連動したライティング演出を取り入れています。 コンテンツの流れに合わせて光が自然に同期・変化することで、 リズム感のある心地よい空間演出を生み出します。

    本システムはYAMAHAとの共同開発によるもので、 なめらかな面発光技術と制御アルゴリズムを組み合わせることで、 視覚・聴覚が調和した体験を届けます。 コンテンツを楽しむ時間をより深く、 没入感のあるひとときへと広げる展示となっています。

  • モノマテリアルドアトリム

    自動車1台あたり、内装部品には約30kgの樹脂材料が使用されており、 その多くは複数の素材を組み合わせた構造のため、回収・再利用が難しい材料となっています。

    こうした課題に対し、トヨタ紡織は、素材のリサイクル性向上と二酸化炭素排出量の低減を目的に、ドアトリムの素材比率を見直しました。 樹脂使用量の多いドアトリムを、従来の複合構造から、オレフィン系の単一素材へと統一し、製品としての性能を維持しながら、リサイクルしやすい構成へと切り替えています。

    基材、表皮、発泡層、接着材、内部繊維に至るまで、化学特性の近いオレフィン系材料で構成されているため、廃棄後は複雑な分別や分離工程を必要とせず、より効率的に回収・再利用することが可能です。

    UpCycleZ(アップサイクルズ)

    トヨタ紡織は、快適なモビリティ空間の創出を目指すとともに、 ものづくりを通じて社会課題の解決にも取り組んでいます。

    現在、製品の製造プロセス全体を通じて、 環境負荷をできる限り低減する取り組みの一つとして、これまで廃棄されていたシート表皮の端材を回収・再生し、 アップサイクルブランド「UpCycleZ」を立ち上げました。 役目を終えつつあった素材に新たな価値を与え、 資源を循環させる取り組みを、着実に進めています。

    小さな行動の積み重ねを通じて、素材を再び次へとつないでいきます。

展示期間:

 

2026年4月24日(金)〜5月3日(日)

 

会場:

中国北京市 · 中国国際展覧中心(順義館)

住所:北京市順義区裕翔路88号

(地下鉄15号線「国展駅」最寄り)

 

 

トヨタ紡織ブース:

W4館 ブース番号  W405

ブース  |  Booth Information